ナビタイムジャパンでは、自治体やDMO、観光事業者の皆さまに対し、分析に必要なデータを作るためのコンテンツ制作と、観光向けのDMP(Data Management Platform/データマネジメントプラットフォーム)の構築および持続的な運用を支援しています。
観光データプロファイラーは、観光における地域や事業者が所有するデータや外部データ、ナビタイムが保有する各種GPS/移動データを組み合わせて保管し、分析/活用できるようにするプラットフォームです。
保管したデータはダッシュボード上にビジュアライズ化することで、組織内におけるKPI/KGI管理やプロモーション戦略の検討、観光施策の検討、受け入れ環境整備の課題抽出など、様々な場面での分析活動で利用することができ、また、Webサイトへダッシュボードを組み込むことで外部発信し地域全体でデータを活用することもでき、観光DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に欠かせないプラットフォームです。
ナビタイムの観光向けDMPでは、各種データに基づいた効果測定と、そのエビデンスに基づいた戦略立案や効果的な施策を実現することが可能となります。
ウィズコロナ、アフターコロナにおいて旅行者の考えや嗜好においても変化がみられる中で、よりスピード感のある意思決定、効果的な戦略検討のためにはデジタルの活用が不可欠です。
DMP構築は仮説立案→施策実施→効果検証→戦略の見直しのPDCAサイクルを回せる基盤となります。
DMP構築で最も大事なことは構築ではなく、構築後にどう利用し、継続するか、持続できるかにあると考えます。地域への誘客や地域課題の解決というゴールに向けて、構築した観光DMPを元に、どう判断し施策に落とし込むのかを支援し、最終的には持続可能なデータ利用と分析活動につなげるお手伝いをさせて頂きます。
ナビタイムの検索ログデータは年間で、公共交通は18億件、自動車は1.8億件のデータが集まっています。GPSデータは自動車の移動データにおいては、1日あたり1000万km、地球250周分のデータが集まっています(いずれも2019年度)。 これらの移動をしようとしている方々のデータ=移動需要データを保有すること、また各移動手段毎もしくはそれらを比較しながら、交通や観光の需要分析が可能になるのが、ナビタイムの強みです。GPSデータの取得頻度もサービスによって異なりますが、1秒~数分に1回の頻度で取得しており、解像度の高いデータでの分析が可能です。
一般社団法人中央日本総合観光機構様
プラットフォーム整備事業
日本政府観光局(JNTO)様
統計データサイト構築事業
北海道観光振興機構様
プラットフォーム整備事業