委託先:みずほ情報総研株式会社
協業先:JapanTaxi株式会社/東京臨海高速鉄道株式会社/一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会/KDDI株式会社
実験用アプリの開発・分析
鉄道などの公共交通機関とデマンド型シャトル、シェアサイクルを組み合わせたシームレスで最適な経路提案、観光情報の提供、クーポンの発行、モビリティの予約などを提供できるアプリを開発。取得したデータを分析・検証しました。
●ポイント
・新しい移動手段を含めたマルチモーダルな案内の実績
・既存サービスでの傾向と比較した効果検証
分散化、回遊促進の効果
実証実験期間中は、無料の東京臨海シャトルの起点となった「勝どき駅」の検索数が大幅に伸びており、臨海地区のアクセスポイントとして一極集中していた「豊洲駅」からの分散が見られました。また、エリア内での一人当たりのルート検索数や検索施設数も、従来サービスの倍の数値となっており、域内での回遊促進にもつながる結果となりました。
参考:プレスリリース
東京臨海副都心エリアのMaaS実証実験アプリ『モビリティパス』を提供開始
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202001/09_5193.html